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Randal L. Schwartz,Tom Phoenix,brian d foy
オライリージャパン
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全国のPerl愛好家のみなさま、こんにちは。
さちこです。(まじめか!)
さて今日は、はてな本社で開催されたKansai Perl Mongersこと
Kansai.pmの第14回ミーティング in 京都に行って参りました。
このブログを御覧の皆様は薄々お気づきかとは思いますが、わたしは生粋の文系人間で、
社内勉強会でPHPのさわりを教わった程度。
お恥ずかしながら、プログラミングに関する知識はほとんど皆無です。
そんなわたしですが、開発スタジオ立ち上げメンバー(総数1名)として京都に来た以上、
少しでも技術者の方々が普段どんなことに興味があるのかを知っておきたい、と思ったため、
今回Kansai.pmにお邪魔させていただこうと思った次第でした。
そう、最初はただ、お手伝いしながら発表を聞かせていただく、そのつもりだったのです。
しかし、
先日はてなにおじゃましたときに
「ライトニングトークでてみませんか?」と言われてよくわからないうちに
うっかり
「はい」と答えてしまい、
おこしやす!プロジェクトの紹介でもしようかと気楽に考えていたところ、
「Perlについてしゃべってくださいね」と言われ(Perl Mongersなんだから当たり前ですよね)、
半泣きになりながらネタを考えるも思いつかず、あれよあれよという間に発表前日になり、
発表前夜にプログラムを実装しようとするも動かず、あーでもないこーでもないと試行錯誤し、
発表当日の朝5時に資料を仕上げました。
そして迎えた本番。
当日の発表スケジュールは、
こちらをご覧ください。
受付でおみやげをいただきました。
たくさんの方々が次々に発表されていきます。
(詳細な内容については、きっと他の参加者の方々がレポを書いてくださると…)
大量のドーナツの差し入れ!美味しい!ありがとうございます!
あれよあれよという間にわたしの番になり、12時間前に出来上がったホヤホヤの資料をつかって
5分間のLTに臨みました。
実際に使用したスライドをちょっと改変したものを以下に掲載します。
ちょっと…でかすぎやしないかい…
これどうやったらサイズ調整できるのだろう…。どなたかヘルプミー…
ざっくり説明すると、
画像をランダム表示するCGIプログラムを作りたかったけれど動かなかったので
ただ画像を呼び出すだけのプログラムを3つ、HTMLページを3つ作って順番にリンクさせ、
ランダム表示しているかのように見せる、という作品をつくりました。(なのでぜんぶURLがちがう)
「Perl」という文字をググるところから始めたわたしにとっての苦肉の策とはいえ、
こんなボロボロの発表をして、聴いているみなさまには呆れられても仕方ない…と
前で発表しながら半分泣きそうになっていたのですが、予想に反して
ある部分ではどっと笑いも起こり、なんとか5分間の発表を無事に終えることができました。
あたたかい拍手もいただいて、今度は感動して涙が出そうになりました。
ああなんて、なんてみなさま優しいんだろう…!
発表のまとめでも書いたのですが、今回LTに出てみて気づいたこと。
- その気になればなんとかなる
- Perl経験ゼロの初心者でも、発表することに躊躇は要らない
- エンジニアのみなさまはとても優しい
- ひとつなにかができると、もっとつくりたい!と思える
何事もやってみないとわからないし、一度飛び込んだら重かった心もふっと軽くなります。
各所で言われていることではありますが、まず一歩踏み出すことってとても大切だな、と
改めて実感した体験でした。
正直なところ、今日のトラックの大半は、画面を見ても単語を聞いても
知らないことばかりで、要所要所で訪れる、会場がどっと沸く瞬間の
どれにも反応できなかったのが、とても悔しかったです。
わたしは知らない世界を知って、いろんな方々ともっとコミュニケーションをとれるように
なりたい、と思います。
共感するところから始まるコミュニケーションってたくさんあると思うので、
同じ思いを共有するために、もっともっと知識を増やして勉強したいな、と思いました。
そんな感じで、わたしの初体験は無事に終了しました。
今回のミーティング開催に尽力された協力企業様やたくさんの方々、
そして発表にあたってご協力やアドバイスをいただいた社内外のたくさんのひとたちに、
心から感謝したいと思います。
ほんとうにありがとうございました!